2002年12月31日


マーシさま、スタッフのみなさま、石ハマリのみなさま、こんにちは!しばらくご無沙汰
してしまいました。チリ人ギタリストに恋していたフランスのYです。
せっかくみなさまに応援していただいていたのに真に申し訳ないことには、あの恋は
終わってしまいました。
あの後、何度かメトロの通路の中で彼に遭遇したのですが(なわばりはいつも決まって
いるようでした)、本格的に冬を迎えたパリの、冷たいすきま風の吹き込むメトロの
薄暗い通路で、夏の間とはうってかわった陰鬱そうな顔でいつもうつむいて一人ギターを
弾いているので、何か少しでも励ましてあげられることはないかと思い、メトロに乗る時
はいつも、会えたら差し入れようと、コーヒーを魔法瓶に入れて持ち歩くようにしました。
会えずに空しく帰ってから自分で飲むという日々を繰り返していたのですが、ある日、
幸運にも遭遇できたので差し入れようとしたところ、「あまりつきまとわないでくれ。
恋人がいるから問題が生じるんだ。それに、しょっちゅうやってこられると仕事の邪魔
だから」と言われてしまい。。。
恋人がいたとかいうことより、つきまとわれて仕事の邪魔と認識されていたことが、
私にとっては最もショックでした。彼にしてみれば最初の頃から、フランス語もろくに
話せないのに寄ってくる私の存在を些かわずらわしく感じてはいたものの、せっかく
自分の音楽を好きだといってくれているのだからと思い、精一杯気を遣って愛想良く
接してくれていたのだと思います。陰鬱そうな顔をしていたのも、パリの冬の暗く寒く、
寄る辺ない芸術家にとってはことのほか厳しい日々のせいというより、単に私のことが
煩わしくて不機嫌だったのかと思うと、彼のことをあれほど好きだと思っていて、
彼との関係を何よりも大事にしたいと思っていたにもかかわらず、自分が彼を励まそうと
思ってしていたことが、彼を煩わせていたことに気づいていなかった自分のおめでたさに、
深い自己嫌悪に陥りました。人を好きになると、自分の気持ちに夢中になるあまり、
その人の気持ちが見えなくなってしまうというのが、私の陥る典型的なダメになる恋愛の
パターンなのですが、もう何度もそれにハマって自覚しているつもりだったにもかかわらず、
またも繰り返してしまうとは、もう自分には再び彼の前に姿を現すことはおろか、
人を好きになる資格もないように思って落ち込みました。
それを言われたのがちょうどコンサートの前日のことだったので、結局、マフラーは
渡さずじまいでした。でも、考えてみれば、その日に会うことができずに、翌日ぬけぬけと
そんなものを渡すに及んでいたとしたら、ますますひどい破綻を招いたことは明らかなので、
その日彼に会えたことは、せめてもの石たちの力添えだったに違いないと思いました。
また、マーシさまが、彼のコンサートの案内メールを転送してくださったおかげで、
(お礼を申し上げるのが大変遅くなってしまって申し訳ありませんでした!)
パリ在住のUさんとメールで交信することができ、Uさんも、彼のコンサートに、
「仕事の都合がつけばぜひ行きたい」とおっしゃってくださっていたのですが、私が突然
「失恋しました」メールをお送りしたら、すぐにとてもお心のこもった温かいお返事を
下さって、その後も何度かメールのやりとりをしていただき、Uさんとの交信によって
その時期の私がどれほど励まされたか計りしれません。もし、失恋するのがもう少し
早かったら、Uさんに彼のコンサートをご案内することもあろうはずもなく、お知り合い
にもなれなかったと思うと、ここにも石たちのとりもってくれた不思議な縁の力を感じました。
Uさんも結局、お仕事の都合でコンサートにはいらっしゃれず、まだお目にかかることは
できていないのですが、ぜひ近いうちにお会いして、お互いの可愛がっている石たちも
紹介し合いたいと思いつつ、時々メール交換しています。恋愛や、もちろん石の話題で
盛り上がっています!
彼は私にはいつも明るく愛想のいい一面しか見せませんでしたが、芸術家的な、常人離れした
鋭敏さや繊細さを感じさせることも時々あり、つきまとっていることを不快に思われて
いるのに気づかないほどおめでたい私には、到底、友人としてでも、ある程度以上親しい
間柄になって、そういう彼を理解し支えることはできないだろうと思いました。
これ以上彼と関係を持ち続けようとしても、今の私にはますます彼を不快にし、煩わす
ことしかできないと思い、たとえ彼に恋人がいても、心の中でだけは思い続けたい、
彼の音楽だけは応援し続けたい、という気持ちもありますが、やはり、もう会わないように
して思い切ろうと思いました。会えば、どうしても思い切れなくなると思うので。。。
思えば4ヶ月ほどで燃え上がって決着を見て燃え尽きたわけですが、本当にたくさんの
ときめきを与えてくれた稀に見る恋愛だったと思います。ただ、彼の気持ちが全くわからず、
迷惑をかけていたことだけには深い悔いが残り、この先恋愛をすることはおろか、
他人と親しい関係を持つことに対しても怖れを感じなければならないような気がしていた
のですが、折しも、シトリンガーデン水晶がアップされ。。。¥25000という、
私にとっては前代未聞の金額にはかなりおののいたのですが、今度誰かを好きになった時
には、もっとよくその人の気持ちを理解してうまく恋愛することができるように、この
円く大きなシトリンにお守りになってほしいという思いが強く、クリックしてしまいました。
Uさんにすぐそのことでメールを書いて、「怖ろしい買い物をしてしまった。。。」と
言ったら、「私も見て、心を惹かれたけれど、もっと必要としている人がいるように
思われたのでクリックしなかった」とおっしゃるので、Uさんとのご縁も交差させていた
この石のことを一層愛しく思い、この石を大切にしながら、人の気持ちや立場を大切に
思いやれるように努力しながら生きていこうと思いました。
先日、実家からその石が届きました。ガーデン部分もさることながら、何よりも、
春の日の昼下がりの日だまりのような、優しい温かさを感じさせる、きれいな透明な
シトリン部分に感動しました。宝石のように美しいけれど決して冷たくはなく、
温かい光の玉のようだった、彼の弾くギターの音色を思い出しました。あの音色がこの石
に結晶して、私の掌の中に収まりに来てくれたようで、今まで殆ど泣けなかったのに、
この石を掌に包み込んでいると急に泣けてきました。この石が手元にあるかぎり、彼の
面影と彼の音楽のことは忘れないと思います。
もちろん、スターローズちゃんをはじめとする他の石たちも、変わらず大切にしていきますし、
また何か、縁を感じる石に出逢ったら購入させていただきます。
そして恋の都(?)パリで、また誰か素敵な人を見つけることができたら、しょうこりもなく
ご報告させていただきますね!今までこの拙い恋の話を読んで下さり、応援して
下さったみなさま、本当にありがとうございました。みなさまどうぞ良いお正月を
お過ごし下さい。(Yさん)


うう〜ん。もうなんといっておなぐさめしてよいやら・・・。私のみならず、この「声」を読んでいる方々も、Yさんの恋を応援していたのですが、この年末に、残念なことになってしまいましたね。でも、どうぞ自分を責めないで、いつまでも美しい思い出として、その恋を心に残して欲しいと思います。その中で、同じパリ在住のUさんと親しくメール交換されているということで、私もよいご縁を取り持つことができてうれしいです^^パリでそのうちミニオフ会が開かれるのですね。あのシトリンガーデンは、とても心をなぐさめるにふさわしい、優しい石ですから、早く心の傷が癒されることをお祈りします。とても素敵なパリの恋の物語をありがとうございました。Yさんの恋は、これを読んでいる恋する人たちに、勇気と感動を与えたと思いますよ。そして、私にも、恋の素晴らしさ、情熱を思い起こさせてもらえました。パリにて、素敵なお正月をお迎えくださいね。また明るい、楽しい声をお待ちしています^^

マダム・マーシstonereview at 22:42│コメント(0)トラックバック(0)パワーストーンとのお付き合い │ このエントリーをはてなブックマークに追加

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